城崎温泉開湯1300年記念事業

2020年は、兵庫県豊岡市城崎温泉が開湯1300年を迎える記念すべき年となります。
城崎温泉の歴史は、717年に城崎へ来た僧侶の道智上人（どうちしょうにん）が、難病の人々を救う為に、当所鎮守・四所明神の神託により、 千日間の修行を行った末、 720年に温泉が湧出し城崎温泉が開かれました。そして道智上人はその後、大和（奈良）の長谷寺の観音さまと同木同作の由緒正しき観音像を得て、温泉寺を開創したと言われています。
当社は、その記念すべき城崎温泉開湯1300年事業の象徴として、城崎温泉観光協会様のご依頼により、のれん・タペストリー・絵はがきのデザイン及び製作をさせて頂きました。
ただ、昨今のコロナウイルスの非常事態により現状（令和2年5月）の時点に於いて、特別警戒地域に含まれる兵庫県その中の城崎温泉は非常事態を受けて5月末まで街全体をあげて感染収束のため営業自粛を決定致しました。旅館や土産物店など全てが休業をしております。
この記念すべき年に大変残念な事態となりましたが、終息後には是非盛大なる記念事業を盛り上げて頂きたいと思います。
一日も早い終息を願っております。

■のれん設置箇所

• 城崎温泉駅
• 城崎文芸館
• 城崎麦わら細工伝承館
• 城崎温泉各七湯

■タペストリー設置

町内各旅館、他店舗